Event

ここから本文です。

2012年12月08日(土曜)

北東アジア非核兵器地帯の実現へ 新しいアプローチの可能性

「核兵器に依存しない安全保保障」に向けた枠組みとして、非核兵器地帯という構想が注目されて久しい。

私たちの住む北東アジアにおいても、実現に向けた努力が議員やNGOレベルで進んでいる。だがその一方で、朝鮮半島の非核化に向けた政府間協議である「6か国協議」は難航し、打開の道筋は見えていない。

こうした中、現在の困難を乗り越え、北東アジア非核兵器地帯を実現する新しいアプローチが模索されている。著名な国際政治学者であり、米朝交渉にも関与した元米政府高官のモートン・ハルペリン博士が提唱する北東アジア包括的安全保障協定構想もその一つである。

本シンポジウムでは、ハルペリン博士、日中韓モンゴルの専門家らとともに、包括的アプローチによる北東アジア非核兵器地帯実現の可能性を探ってゆきたい。

日時: 2012年12月8日(土) 15:00-17:00

場所: 長崎大学文教キャンパス・新棟4階ホール 入場無料

プログラム内容はこちら>>
お申込みはこちら>>

共催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会
長崎大学
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

お問い合わせ: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)