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「海フェスタながさき〜海の祭典2010 長崎・五島列島〜」の海の総合展に出展(水産学部)

「海フェスタながさき〜海の祭典2010 長崎・五島列島〜」の海の総合展に出展

タッチプールの様子 海の生き物に触れる子どもたち
タッチプールの様子 海の生き物に触れる子どもたち
会場の展示物 練習船長崎丸の公開風景
会場の展示物 練習船長崎丸の公開風景

長崎大学の水産学部,環東シナ海海洋環境資源研究センター及び附属図書館は,「海フェスタながさき〜海の祭典2010 長崎・五島列島〜」の一環として,7月17日から8月1日にかけて長崎県美術館県民総合ギャラリーで開催された「海の総合展」に出展しました。
同祭典は“海の恩恵を感謝し,海洋大国日本の繁栄を願う日”という「海の日」本来の意義を再認識し,三連休を有効に活用してもらい,海に親しむ環境づくりを進めることを目的とし,毎年全国の主要港湾都市において開催されているもので,今年度は長崎県で開催されました。
海の総合展においては,本学から長崎近海の魚介類やイルカ等の貴重な標本,トビハゼの珍しい巣穴,附属練習船の長崎丸と鶴洋丸の模型,そして日本四大魚譜の一つであるグラバー図譜 (附属図書館収蔵)が出展されました。期間中は,延べ7,500人の来場者があり,7月22日には秋篠宮ご夫妻がご見学され,本学教員による展示説明を熱心にお聞きになっているご様子でした。
また,関連イベントとして,長崎丸及び鶴洋丸の一般公開と船長による講演会や,屋外広場にて本学水産学部学友会の学生による「おさかなふれあい広場」が開催されました。会場には海の生き物を触ることが出来るタッチプールが設置されたほか,学生の手作りによるお魚せんべいも無料で配布され,多くの家族連れなどで賑わいました。
これらのイベントを通して,海の大切さをあらためて考え,開催地の長崎市,五島市及び新上五島
市の海との関わり合いや,地域の歴史や文化等を知ってもらうよい機会となりました。

(平成22年9月 水産学部)