１２月６日，文部科学省文教施設企画部計画課の松永鶴博整備計画室長補佐を講師として招き，「戦略的キャンパスマスタープランづくり」をテーマに講演会を開催しました。   

長崎大学では，学長諮問組織として「長崎大学キャンパスマスタープラン検討ワーキンググループ」を設置し，構成員として学外の学識経験者，長崎市都市計画部部長などの外部委員を加え，キャンパスの在り方について検討を重ねています。この講演会は，同ワーキンググループの一環で，今回初めて開催されました。

当日は，片峰学長の挨拶に始まり，長崎大学の教職員，学生，ワーキンググループ委員，近隣の国立大学の施設部職員など多数が参加し，松永補佐の説明による「国立大学法人等施設を取り巻く状況」，「第３次５か年計画の策定」，「キャンパスマスタープランづくり」等の講話があり，参加者は熱心に聞き入っていました。     
                                    
また，講演後の質疑応答でも，セキュリティーの整備や，キャンパスマスタープランをつくるにあたっての体制づくりなど活発な質疑応答が交わされ，有意義な講演会となりました。      

講演する文部科学省の松永整備計画室長補佐