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桂そうばさんによる落語会「笑いはこころの薬」を開催

10月9日、病院では,入院患者,外来患者を対象として,落語家・桂そうばさんによる落語会を開催しました。患者さんに少しでも心地よい時間を過ごしてもらおうと月に1回程度開催しているイベントの一環で,落語会は初の開催となります。

はじめに増崎英明副病院長より「笑いは健康によいとされていますから、本日はたくさん笑って楽しんでください。」との挨拶があり,桂そうばさんが1階コリドールに設けられた高座に上がると,落語は「扇子と手ぬぐいですべてを表現しなくてはなりません。」と説明,うどんや蕎麦をすする様子を披露し,会場からは歓声が上がりました。

その後,昔話をめぐる父と子のやり取りを描いた「桃太郎」,移動動物園のトラになりきる男の様子を描いた「動物園のトラ」という2つの古典落語を披露。ここでも笑い声や拍手が湧き起こり,初の試みとなった落語会は大盛況のうちに終了しました。

桂そうばさん
大勢の観客の前でお話を披露する桂そうばさん

観客の様子
お話に聞き入る観客の様子