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病院が臓器提供に関わる長崎県知事表彰を受賞

今後の臓器移植のありかたについて語る両者

受賞した表彰状

        今後の臓器移植のありかたなどについて話合いをする様子

 

11月7日,長崎大学病院が臓器移植推進に関し、臓器不全対策への功績が認められ長崎県知事表彰を受賞しました。長崎県知事表彰贈呈式には河野茂病院長,泌尿器科酒井英樹教授,第二外科江口晋教授らが出席しました。 長崎県では重い病気の方の健やかな健康を願い,臓器移植の円滑な推進に貢献した団体をたたえ表彰しています。

臓器移植は心臓や肺などの病気や事故などの理由で臓器が正常に機能しなくなり、移植する以外に方法がない場合に行われます。平成22年の臓器移植法改正により生前の意思表示がない場合でも,家族の同意があれば臓器移植が適用されるようになりました。昨年12月,病院においても初の脳死判定による臓器提供があり,受け入れ先の病院で心臓や肺などの臓器移植が実施されました。