国際交流課では、本学学生の海外渡航に関する危機管理体制の再構築の一環として昨年度作成した「学生の国際交流に関する危機管理対応マニュアル」の内容を解説し、教職員に理解を深めていただくことを目的として、「学生の海外渡航に関する学内教職員向け危機管理研修会」を平成２５年７月２５日（木）１５時３０分から開催しました。

研修会は、部局等が主催する海外研修プログラム等の引率予定者を主な対象としたもので、海外で想定される主な事件・事故事例、学生の海外渡航時から帰国時までの引率者の留意事項、学生に危機が発生した場合の引率者の対応等について、５０名を超える参加者に対して、危機管理対応マニュアルの作成を担当した（株）インターリスク総研により解説が行われました。

本学の国際戦略にも謳われている、グローバル人材の育成推進に伴う日本人学生の海外留学の増加が予想される中、学生の海外渡航に関する危機管理の重要性が再認識される研修会となりました。

須齋副学長による開会あいさつ 

インターリスク社による解説

真剣に聞き入る研修会参加者