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経済学部でカリフォルニア州立大学からの研修団を受け入れ

県庁訪問 学生交流で折り紙に取り組む
県庁訪問 学生交流で折り紙に取り組む
長崎路面電車資料館にて 茶会とお茶点ての体験
長崎路面電車資料館にて 茶会とお茶点ての体験

経済学部では、2013年9月5日から12日まで、カリフォルニア州立大学サンバーナディーノ校(CSUSB)から学部生と大学院生13人を受け入れ、研修を行いました。CSUSBと長崎大学は2012年に学術交流を結び、今年3月には経済学部生30人がカリフォルニア現地で研修を行うなどの交流を続けてきました。

今回の研修では、経済学部教員(谷口、大倉、勝又)による英語での講義のほか、財務省福岡財務支局長崎財務事務所:蒲池氏による講義「長崎の経済」の実施や、十八銀行本店・日本銀行長崎支店・長崎県庁・長崎市役所を訪問しました。このほか、長崎大学原爆後障害医療研究所:高村先生による放射能の人体影響についての講義を英語で開いたり、経済学部茶道部と顧問の高橋先生の協力を得て、茶道体験の授業を組み入れたりしました。

学生からは、その授業でも活発的に質問が交され、日本の経済及び社会システムへの大きな関心をうかがうことができました。茶道の授業では、武士が存在していた頃は「日々の緊張状態に置かれている武士にとって、武器を持たない茶室での時間がリラックスや精神統一に必要だったのではないか」と日本の歴史や文化について考え、初めての体験に感動している様子でした。

今回の研修は「日本と長崎の経済・経営・文化に関する教育プログラム」として、日本学生支援機構の平成25年度留学生支援制度(短期受入れ)に採択され、参加者には奨学金が支給されました。