2014年01月20日
12月26日、27日の2日間、ミャンマー国のマンダレー工科大学において、国立六大学連携コンソーシアム(千葉、新潟、金沢、岡山、長崎、熊本)によるセミナー及び講義を行いました。 本プロジェクトは、国際協力機構(JICA)の支援を得て、ミャンマーのインフラ・産業開発を担う工学系人材の育成を目的とし、教員の現地派遣による教育内容・手法の改善や研究の指導、ミャンマー側教員の日本での博士号取得や短期研修などの支援を行うものです。 本セミナーには、日本側からは10名の教員が参加し、マンダレー工科大学の教職員・学生約250名に対し、機械・電力・電子・情報・メカトロニクスの5分野について、下記のスケジュールで研究紹介を行いました。 マンダレー工科大学の教職員・学生は、セミナー中だけでなく、終了後も、日本の教員に対して積極的に質問をしていました。 六大学を代表して、長崎大学国際工学教育研究推進室の茂地教授より「マンダレー工科大学で開催する今回のセミナーは、六大学の理工学に関する研究力を紹介する最初の試みであり、六大学とマンダレー工科大学との共同研究を積極的に推進するため、今後、年間3回同様なセミナーを継続して開催していきたい。」と意気込みを語りました。 また、27日午後からは、各分野に別れ、マンダレー工科大学の教育・研究の現状について教員同士による討議を行いました。
※長崎大学 才本教授の講義レポート・タイムテーブル等詳細はこちらのPDFファイル(471.71 KiB)をご覧ください。
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「長崎大学における情報工学教育」 セミナーに参加した 化学工学分野について討議を行う教員 マンダレー工科大学 副学長を囲んで
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