７月２５日、在福岡オーストラリア総領事館のトム・イェイツ総領事が片峰学長を表敬訪問されました。イェイツ総領事は、オーストラリアの大学と本学との交流が今後増加するにあたり、改めて学生交流の意義や両国の大学間の関係強化について意見交換するため、来学されたものです。片峰学長との懇談は、多文化社会学部の丹波恵美国際交流ディレクター同席のもと、終始和やかに行われました。

現在、本学はオーストラリアの２大学と学術交流協定を締結しており、近く新たに３大学と学術交流協定を締結する予定です。これまで、本学からは毎年３月に短期語学研修に参加する学生の派遣を行ってきており、２０１５年度にはニュー・コロンボ・プランの奨学金を得たオーストラリア人留学生の短期受入が計画されています。オーストラリアには、本学の強みである熱帯医学・感染症分野の研究に力を入れている大学もあり、イェイツ総領事は今後様々な分野で長崎大学とオーストラリアの大学との交流が促進されるよう協力していきたいと述べられました。

在福岡オーストラリア総領事館
Australian Consulate-General Fukuoka

懇談風景