HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

サザンクロス大学副学長らが片峰学長を表敬訪問

近 年,社会の多様化に対する認識が高まるにつれ,何らかの障害のある人も障壁なく社会に参画できる機会が担保されるよう,様々な動きが見受けられます。そこ で長崎大学では,障害のある学生が,より平等かつ公平な教育を受ける機会を実現すべく,平成25年8月1日付で『障がい学生支援室』を設置しました。
ま た、平成24年12月に「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」がまとめられ,高等教育段階における障害のある学生への修学支 援について提言されています。平成25年6月には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が公布され,障害を理由とする差別の解消の推進が求め られています。
今後,長崎大学は障害のある学生に対してより積極的に支援するために学内体制を整備し,学生のみならず支援に携わる教職員への支援も行いつつ,障害のある学生も心地よく勉学できるコミュニティの構築を目指して参ります。
並行して,外部団体や組織との連携を図りつつ,修学のみならず,入学や就職活動においても配慮並びに支援を充実していく所存です。
ついては,高等教育段階における障害のある学生への修学支援について,我が国の現状や動向及び米国での状況を理解し,今後の長崎大学における修学支援を充実させることを目的として別紙のとおり記念講演会を開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内いたします。
9月25日、サザンクロス大学(オーストラリア)のクリス・パトン副学長及びアラキ・カズヒロ国際事務所職員が片峰学長を表敬訪問されました。本学とサザンクロス大学とは、本年7月に学術交流協定及び学生交流の覚書を締結しており、今回、パトン副学長は、今後の交流について多文化社会学部関係者と協議するために本学を訪問されたものです。サザンクロス大学は、オーストラリア東海岸にあり、世界80カ国から約800人の外国人学生が学んでいます。
片峰学長との懇談には、佐久間正多文化社会学部長及び源島福己教授も同席しお互いの大学の紹介などが行われ、来年からの短期語学研修や中長期留学を含めた学生交流について意欲と期待が表明されました。

サザンクロス大学ホームページ

 

 

懇談風景

懇談風景

片峰学長とパトン副学長

片峰学長とパトン副学長