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第11回ヘルシー・ソサエティ賞の受賞

近 年,社会の多様化に対する認識が高まるにつれ,何らかの障害のある人も障壁なく社会に参画できる機会が担保されるよう,様々な動きが見受けられます。そこ で長崎大学では,障害のある学生が,より平等かつ公平な教育を受ける機会を実現すべく,平成25年8月1日付で『障がい学生支援室』を設置しました。
ま た、平成24年12月に「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」がまとめられ,高等教育段階における障害のある学生への修学支 援について提言されています。平成25年6月には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が公布され,障害を理由とする差別の解消の推進が求め られています。
今後,長崎大学は障害のある学生に対してより積極的に支援するために学内体制を整備し,学生のみならず支援に携わる教職員への支援も行いつつ,障害のある学生も心地よく勉学できるコミュニティの構築を目指して参ります。
並行して,外部団体や組織との連携を図りつつ,修学のみならず,入学や就職活動においても配慮並びに支援を充実していく所存です。
ついては,高等教育段階における障害のある学生への修学支援について,我が国の現状や動向及び米国での状況を理解し,今後の長崎大学における修学支援を充実させることを目的として別紙のとおり記念講演会を開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内いたします。
3月25日グランパレスホテル東京で、500名を越す列席者の前で、山下俊一理事・副学長が第11回ヘルシー・ソサエティ賞を受賞されました。本賞は、平成16年に公益社団法人日本看護協会とジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループによって、「より明るい今日とよりいよい明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして国民のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献した方々」を称える目的で創設されたものです。山下理事は長年の国際ヒバクシャ医療への貢献と福島原発事故以降の活動が評価されたもので、他の5名の受賞者とともに3月30日には東宮御所にて皇太子殿下との接見の栄誉に預かっています。
 




(2015年3月25日安倍晋三首相を囲む受賞者らとの記念写真;賞事務局撮影)

(2015年3月25日安倍晋三首相を囲む
受賞者らとの記念写真;賞事務局撮影)

賞状

賞状

記念品