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「軍艦島3Dプロジェクト」がグッドデザイン賞を受賞

9月29日、長崎大学大学院工学研究科インフラ長寿命化センター(センター長松田浩教授)の研究「軍艦島3D プロジェクト」が、公益財団法人日本デザイン振興会が実施する「グッドデザイン賞」を受賞しました。

「軍艦島3D プロジェクト」では、無人飛行機(ドローン) や地上からの撮影写真約2 万8 千枚のうち2 千枚を組み合わせる事で「軍艦島をまるごと3DCG 化」しました。
この技術を応用することで「大規模な歴史的構造物の劣化過程を正確に記録」できます。

本プロジェクトには長崎市からの委託業務「端島遺構状況記録調査」(2013 ・14年度実施) の内容も含まれており、今回連名での受賞となりました。

グッドデザイン賞の審査委員は「文化遺産をテクノロジーを使ってアーカイブ化した点を評価した。大学の研究としてこのような事例が今後増えて行くことを期待する。」と評価しています。

軍艦島3Dプロジェクトに関して詳しいことは下記URLをご覧ください。
http://ilem.jp/research/gunkanjima/

下の画像をクリックするとYou Tubeで「軍艦島3Dプロジェクト」の動画がご覧いただけます。
軍艦島3Dプロジェクト

グッドデザイン賞
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