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ウクライナ国立科学技術協会会長らが本学を表敬訪問

11月27日、ウクライナ国立科学技術協会のビクトル・イフチェンコ会長を団長とする同協会代表団が長崎大学を訪問されました。片峰茂学長及び山下俊一理事は当日不在でしたが、夛田彰秀副学長、山下敬彦副学長、原田哲夫工学研究科教授及び高村昇原爆後障害研究所教授が代表団を出迎えました。同協会は、ウクライナの優れた科学技術研究を産業振興に結びつけることを主たる目的として設立された組織であり、日本企業及び大学とも双方向の交流ができるのではないかとの関心と期待により来日されたものです。長崎大学は、チェルノブイリ原発事故後の医療支援を契機として、原爆後障害医療研究所を中心にウクライナとは深い関わりがあり、国立ウクライナ医学アカデミーV.P.コミサレンコ内分泌代謝研究所(旧ウクライナ医学アカデミー内分泌代謝研究所)、国立ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究所(旧ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究所)及びウクライナ放射線防護研究所と学術交流協定を既に締結しています。
懇談においては、同協会と以前から交流実績のある日本の企業関係者も多数同席され、学生交流や双方の得意とする技術分野での協働などについて、活発な意見交換が行われました。特に、「情報セキュリティ」に代表される共通の関心分野を探すなど今後も協議を継続していくことになりました。

 

懇談風景

懇談風景1

懇談風景2

懇談風景3

懇談風景4