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医歯薬学総合研究科の安倍優樹君がドイツ法医学会年次総会においてポスター賞を受賞

   医歯薬学総合研究科 医療科学専攻 社会医療科学講座 法医学分野の大学院生 安倍優樹君は、平成28年8月30日、ドイツのハイデルベルグで開催された第95回ドイツ法医学会年次総会において、ポスター賞を受賞しました。

   この「ポスター賞」は,ドイツ法医学会年次総会のポスター発表の中でも研究の内容に秀でた研究者に贈られる賞です。長崎大学法医学分野では、これまでに、児童虐待や高齢者虐待等の長期虐待の診断を目標として、長期ストレスマウスでの生体反応の検索を行ってきました。また、本年次総会ではSmatostatin receptor subtype 4というmRNAの発現動態について解析を行い発表しました。

   応用までの道は遠いですが、今後重要なトピックの一つになりうる分野で、今後も研究を続けていく予定です。


医歯薬学総合研究科安倍優樹君とドイツ法医学会理事長
医歯薬学総合研究科安倍優樹君と
ドイツ法医学会Thomas Bajanowski理事長