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沖縄海洋ロボットコンペティションにて山本郁夫研究室海洋ロボットRaybotがフリースタイル部門、SeabotがROV部門で最優秀賞W受賞!

第2回沖縄海洋ロボットコンペティション(主催:実行委員会、琉球大学、共催:内閣府、沖縄県他7機関、後援:JAMSTEC他、協賛:ヤンマー、富士通、三菱重工業、スコットランド国際開発庁他15機関)が11月18日ー20日に琉球大学、那覇沖海域にて行われ、フリースタイル部門Raybot(写真1)、ROV部門でSeabot(写真2)が技術力を認められ最優秀賞を受賞しました。Raybotはエイとサメを合体した形で弾性振動翼技術を主翼と尾鰭に適用した生物運動型ロボットです。海中を羽ばたきながら航走に成功し、技術の斬新性と将来性が高く評価されました。Seabotは日本文理大学との共同チームで大学・高専・ポリテクチームやETロボコン社会人チームらとの海中ロボット競技会に出場し、厳しい風雨の中、速やかに目標物撮像ミッションを達成して優勝し、運動性と実用性を高く評価されました。学術プレゼンテーションでも学術性を高く評価され、NHKニュース等マスコミでも紹介されました。尚、本コンペティションは難しいとされる海洋ロボットの技術開発力強化及び人材育成を狙って毎年沖縄開催(プレ大会も含め3回目)されている世界稀有の大会です。産業界の注目と期待も高く、開発したロボットは今後海洋調査ミッションへの展開を図っていく予定です。

関係者:海洋未来イノベーション機構 山本郁夫教授、工学研究科修士2年真崎浩平、大田簾、修士1年大鶴宗慶、山口勇翔、工学部4年浦功樹

 写真1:Raybot (Raybot)

写真2:Seabot(Seabot)


写真3:ロボット開発製作・競技会出場チーム(集合写真)