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『平成28年度長崎大学経済学部グローバルシンポジウム』を開催

長崎大学経済学部では12月10日(土) に文部科学省「スーパーグローバル大学等事業 経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援 (GGJ)」採択イベント「平成28年度長崎大学経済学部グローバルシンポジウム」を開催しました。長崎県内外から400名近くの参加者がありました。

第一部では、片峰茂学長の開会挨拶に続き文部科学省大臣官房審議官(高等教育局担当)松尾泰樹氏よりご挨拶を賜り、そして基調講演において長崎大学経済学部の卒業生で、岡三証券の前社長で現在は常任顧問の田中健一氏に、「海外に飛び立つということ」と題してお話しいただきました。英語というコミュニケーションツールを修得することで自分の可能性を広げ、そして海外で日本では経験できない国際感覚を身に着け、視野を広げてほしいというアドバイスをいただきました。

第二部では、本学部で取り組んできたグローバル事業の、海外留学の成果についてコーディネーターの小野康子准教授より、英語教育の成果について英語担当の古村由美子教授より、そして本事業の今後の展望について構想責任者の須齋正幸教授より発表がありました。

第三部では、本事業により海外留学を経験した本学部4年生の安達英明さん(フランス)と3年生の生越歩さん(韓国)より、留学先での生活の様子や留学することの意義についての発表がありました。

今回のシンポジウムでは、グローバル人材を育成することの意義や本事業の今までの成果、そして今後の展望について、参加した本学部生を始め保護者・一般そして高校生に理解してもらうことができ、当初の目的を達成したと思います。


 

 

◆文部科学省大臣官房 審議官
(高等教育局担当)
   松尾 泰樹氏

◆岡三証券 常任顧問
   田中 健一氏     

◆シンポジウムの様子