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ケニア中央医学研究所(ケニア共和国)との学術交流協定を更新しました。(研究国際部国際交流課)

ケニア中央医学研究所(ケニア共和国)との学術交流協定を更新

握手を交わす片峰学長(右)と ムワンダウィロ副所長 関係者との記念撮影
握手を交わす片峰学長(右)と
ムワンダウィロ副所長
関係者との記念撮影

10月20日,ケニア中央医学研究所(KEMRI)との学術交流協定を更新しました。
本学で行われた協定更新式には,KEMRIのチャールス・ムワンダウィロ副所長が出席し,片峰学長,高木副学長,平山熱帯医学研究所長,嶋田ケニアプロジェクト拠点長などの本学関係者出席のもと,片峰学長とムワンダウィロ副所長が協定書に署名しました。
KEMRIは,1979年に設置された11部門の感染症やウィルス研究等に関するセンターと大学院を擁するケニア共和国政府の研究機関です。
本学との交流は,1980年に国際協力機構(JICA)がKEMRIに対して医療技術協力プロジェクトを開始した際に,当該プロジェクトの国内委員長を本学熱帯医学研究所の林教授が務めたことに始まりました。JICAのプロジェクトが終了した後も,相互の人事交流,共同研究等の活発な交流などを経て,2004年に学術交流協定が締結され,2005年には長崎大学ケニアプロジェクト拠点がKEMRI内に構築されました。
今回,同拠点を継続して運営し,共同研究,研究者交流の活性化を図ることを目的として,学術交流協定を更新するに至りました。
今後,両研究機関の様々な分野における更なる研究者交流の推進が期待されます。


(平成21年10月 研究国際部国際交流課)