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第14回アジア金融市場国際会議を開催しました

   平成30年12月15日~16日にかけて、京都リサーチパークを会場に、第14回アジア金融市場国際会議(International Conference on Asian Financial Market and Economic Development:略称ICAFM)を、西南財経大学金融学院・北京工商大学・滋賀大学経済学部との共催、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社のご後援の下、開催しました(準備委員長は須齊正幸教授(長崎大学経済学部副学部長・滋賀大学監事))。本会議は、2005年に第1回目を開催して以来、毎年度1回実施しているもので、これまでに本学部を中心とした研究ネットワークの構築に加え、長崎大学経済学研究科ではダブルディグリー制の開始という成果もあげています。
    今回は、初の試みとして“Economic Modelling”誌(IF付ジャーナル)editorのSushanta Mallic教授(Queen Mary University of London)を招聘し、“Inclusive Banking, Financial Regulation and Bank Performance: Cross-Country Evidence”というタイトルで基調講演をしていただきました。この招聘は、西南財経大学及びYizhe Dong教授(The University of Edinburg)の多大なご尽力により実現しました。
   この後、2日間にわたって、日本、中国、台湾、カザフスタン、インドネシア、ニュージーランドなどの研究者による34本の研究報告が、15日は3会場、16日は2会場に分かれて行われました。それぞれの報告では活発な質疑が行われ、次回会議での再会を約束して、終了することができました。

オープニング  Mallic先生による基調講演

オープニング

Mallic先生による基調講演
研究報告の様子 研究報告の様子
研究報告の様子