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工学研究科総合工学専攻2年の伊勢田幹太さんが令和2年度土木学会全国大会 第75回年次学術講演会優秀論文賞を受賞しました

大学院工学研究科総合工学専攻2年の伊勢田幹太さんが令和2年度土木学会全国大会 第75回年次学術講演会にて、「3D計測を用いた橋梁点検に関する研究」(共著者:出水享、松田浩、古賀掲、山口浩平)の題目で優秀論文賞を受賞しました。
この賞は、論文や発表スライドの表現力分かりやすさ・伝わりやすさが優れている内容に与えられるものです。
今年は例年の年次学術講演会優秀講演者に代わり、発表論文での優秀賞の選出となり、論文内容に加え、論文データ(投稿概要)の構成が論理的で分かりやすいか、文章の読みやすさ、図表の見易さ、発表スライドは見易く、かつ分かりやすかったか、Web上での意見交換において、質疑に対する応答が適切であったかどうかを評価の視点として選ばれました。総発表数3553件のうち、受賞者は405件、うち学生会員の受賞数は161件でした。また、九州内の学生会員の受賞は、九州大学7件、九州工業大学1件、熊本大学3件、長崎大学1件となります。

伊勢田さんの受賞コメント
『今回の土木学会全国大会は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、オンライン形式での開催となり、実際の講演はなく、論文やスライドの書類審査となりました。そこで、今回は発表スライドと質疑応答を音声付きの動画で投稿しました。より内容が伝わりやすいように、動画の長さや話し方の工夫を行い、練習を繰り返しました。そういった点が、優秀論文賞として評価されたと思います。今回の評価を励みに、今後の研究を務めていきたいと思います。』

松田浩教授と伊勢田幹太さん
松田浩教授と伊勢田幹太さん
土木学会全国大会 第75回年次学術講演会 賞状