国際大学交流セミナーを開催しました。（水産学部）

国際大学交流セミナーを開催

開講式後の記念撮影

全体討議の様子	レポートを作成する参加学生

８月２１日から８月２８日までの８日間，日本学生支援機構との共催により，「東シナ海の環境と資源の保全・回復」をテーマに，国際大学交流セミナーを開催しました。
開講式では，片岡水産学部長の挨拶に続いて，（独）日本学生支援機構高川定義留学生事業部長から，本セミナーにおいて日韓の学生交流が深まることを希望する旨の挨拶がありました。セミナーには，本学生産科学研究科博士前期課程の学生（２９名）と韓国済州大学校の大学院生（博士２名・修士８名）が参加し，東シナ海の環境と資源および日韓の魚食文化に関する講義，本学水産学部附属練習船「長崎丸」による乗船実習，水産関係の工場・研究施設の見学，学外講師による魚の調理実習等が行われました。セミナー開始当初は日韓の学生とも互いに遠慮がちでしたが，共同の経験を重ねるにつれ双方とも積極的に語り合うようになり，グループ討議やプレゼン資料の作成では，予定時間を越えて取り組む姿が見られました。また，済州大学校の学生は，２泊のホームステイを行い日本の家庭の雰囲気を経験し，環東シナ海海洋環境資源研究センターでの宿泊の際には賑やかな懇親会も開催されました。
済州大学校は，本学と長い交流の歴史を持つ大学であり，今後も研究交流・学生交流の一層の発展が期待されます。

（水産学部）

一覧ページへ