本学は1月7日，済州大学校との間にダブル・ディグリー・プログラムに関する覚書を締結しました。

　長崎大学からは片峰茂学長，橋本健夫理事，石松隆和工学部教授その他の関係者立ち会いのもと，済州大学校において，片峰茂学長とHuh Hyang-Jin済州大学校総長が調印式を行い，ダブル・ディグリー・プログラムに関する覚書が締結されました。

　済州大学校とは，1991年2月に学術交流協定を締結，1992年からは共同学術シンポジウムを開催しました。2007年11月には両大学間の交流の活性化の一躍を担う，長崎大学−済州大学校交流推進室（済州大学校内）を設置し，2009年6月に学術交流協定に基づく学生交流に関する覚書を締結。2010年6月の共同学術シンポジウムにてダブル・ディグリー・プログラムに係る締結へ向けた協議を開始し，今回，工学研究科（平成23年4月）との間での実施に向けた覚書の締結となりました。

　今後も，国際シンポジウムの開催など更なる人的交流及び学術交流を推進するとともに，大学院生間での交流の活性化が期待されます。

　＜済州大学校のＨＰ＞http://www.cheju.ac.kr/

Huh Hyang-Jin済州大学校総長と片峰学長

済州大学校関係者との記念写真