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「海外派遣による自立した若手生命医療科学研究者育成支援プロジェクト ワークショップ 2010〜前期〜」を開催(医歯薬学総合研究科学術協力課)

「海外派遣による自立した若手生命医療科学研究者育成支援プロジェクト
ワークショップ 2010〜前期〜」を開催

挨拶をする片峰学長

会場の様子

挨拶をする片峰学長 会場の様子

11月3日,医学部良順会館において,「海外派遣による自立した若手生命医療科学研究者育成支援プロジェクトワークショップ 2010〜前期〜」を開催しました。
医歯薬学総合研究科は,平成21年度に日本学術振興会の研究者海外派遣基金助成金(組織的な若手研究者等海外派遣プログラム)に採択されました。このプログラムは,若手研究者(ポストドク,助教,大学院生等)を対象として,海外の研究機関や研究対象地域において研究を行う機会を組織的に提供する事業を助成することにより,我が国の将来を担う国際的視野に富む有能な研究者を養成することを目指しています。
今回のワークショップは,平成22年1月から平成22年10月までに海外派遣され帰国した,20名の若手研究者の第1回目の成果報告会として開催したもので,約60名の関係者が参加しました。
まずはじめに,片峰茂学長が挨拶を行い「最近の若者はなかなか海外に出ないが,このプロジェクトを機会にぜひ積極的に海外へ出て活躍して欲しい。」と若手研究者を激励しました。
続いて,各国から帰国した若手研究者の研究成果発表では「今回の海外派遣はたいへん貴重な経験となった」,「研究に対するモチベーションがさらに高まった」など発表が行われました。
医歯薬学総合研究科では,今後も本プロジェクトに基づき平成23年度まで若手研究者を随時海外へ派遣し,国際的な視野に富む生命医療科学分野の研究者を養成していくこととしています。


(平成22年11月 医歯薬学総合研究科学術協力課)