アドミッションセンターの木村拓也准教授は,8月6日,第5回International Society for Education (ISE国際教育学会) 舘糾賞を受賞しました。 同賞は,2007年3月29日に逝去された,鐘淵化学工業株式会社(現・株式会社カネカ)の元社長であり,日本化学会長・化学工学会長・化学教育協議会議長を歴任され,ISE国際教育学会の特別顧問であられた舘 糾(たち ただす)氏の功績を称え,2007年度より設立された賞であり,教育の発展に顕著に貢献した人物・団体に贈られるものです。 受賞理由は,「新進気鋭の教育学研究者として歴史学と統計学を融合させた方法論で日本の教育を実証的に分析する新分野を開拓するとともに,自らも教育者として高大接続現場での実践を積み重ね教育現場の実状に即した実学的教育学研究の基盤構築に貢献してきた。それらの業績を認め,第5回ISE国際教育学会舘糾賞を贈呈し称えます」というものです。 なお,同賞授賞式は,8月6日,ISE国際教育学会第6回総会(同志社大学・今出川キャンパス)で執り行われました。
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