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高校教諭を対象としたオープンキャンパスを実施

 9月22日,長崎県を中心とした公私立高校教諭を対象としたオープンキャンパスを昨年度に引き続き実施しました。このオープンキャンパスは,最先端の研究と細部にわたる教育内容を直に高校の先生に研究室で体験いただけるよう,ラボツアー(研究室めぐり)として実施したものです。ラボツアーには,進路指導の高校教諭を中心に公私立16校から19名の参加がありました。

 今年度は昨年度のアンケート結果をもとに,文系学部及び医学部(保健学科)を対象とした12研究室等において,模擬実験,大学院生らが学会で発表した資料やポスター等の研究の一部の閲覧,ゼミの見学,学部の入学から卒業後までの説明などを実施しました。特に経済学部においては,在学生が卒業生44名に対して勤務先でインタビュー(現在の仕事内容,経済学部を受験した理由,経済学部で学んだことで役に立つこと,受験生へのエールなど)をして作成したDVDを参加者全員に配布することで,参加いただいた高校教諭を通して経済学部の魅力や卒業後の幅広い進路を生徒に知ってもらう新たな取り組みを行いました。

 昼食時は入試担当の山口恭弘副学長をはじめ,対象学部の学部長,副学部長等と会食し,各学部の教育・研究内容,入試方法等について活発な質疑応答がなされました。

 ラボツアー実施後のアンケートでは,「今回見せていただいた研究室等の教育・研究内容を自分の言葉で生徒に伝えることができる」,「各学部における学生がどのような研究をしているかがイメージでき大変参考になった」,「来年度も楽しみにしている」など多くの感想が寄せられました。

開会挨拶する山口副学長
開会挨拶する山口副学長

経済学部の学生による研究紹介
経済学部の学生による研究紹介

保健学科(血圧変動の実験)
保健学科(血圧変動の実験)

記念撮影
記念撮影