10月27日、韓国Osongの韓国疾病対策センターで開催された第53回韓国寄生虫学会大会において青木克己国際健康開発研究科長が韓国寄生虫学会より名誉会員の称号を授与されました。 韓国寄生虫学会から名誉会員の称号を授与された外国人研究者は多田功九州大学名誉教授につぎ二人目となります。 名誉会員の称号は、青木教授の寄生虫分野における優れた研究業績に加え、青木教授が1970−1972年に韓国済州島で行われた日韓共同マレー糸状虫症の研究に参加し、マレー糸状虫のネコへの感染実験を成功させたこと等、日韓共同研究に寄与したこと、および1995年より開始された日韓寄生虫学者セミナー(Forum Cheju)の運営委員の一人として長年セミナーの発展に貢献したことに対して与えられました。
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