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震度6を想定した地震災害医療実動訓練を実施

 11月11日,病院では,地震災害医療実動訓練を実施しました。
今回は、長崎市を中心に震度6の地震発生を想定した訓練が行われ,長崎市消防局,医学部生の協力のもと100名が訓練に参加しました。

 災害医療において、多数の傷病者を重傷度、緊急性によって4段階に分類するトリアージが行われ,それぞれの治療場所に搬送する訓練が行われました。

 訓練後は参加者よる意見交換会などが行われ,最優先治療群となる赤エリアおいては,待機治療群となる黄色エリアからの緊急搬送も考えられることから「あと何分で搬送されるなどの細かい連絡が重要」などの意見が出されました。今回の訓練を通して病院における災害医療の見直しやマニュアルの見直しなど,災害時の医療体制の構築を図る予定です。

地震発生を想定し患者を搬送する職員
     地震発生を想定し患者を搬送する職員

黄エリア治療班による治療風景
        黄エリア治療班による治療風景訓練後の反省会
             訓練後の反省会