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工学研究科 山本郁夫研究室にて軽量で運動性能に優れた遠隔操作型水中無人探査機(ROV)の開発に成功

長崎大学山本郁夫研究室(工学研究科)は軽量で運動性能に優れた遠隔操作型水中無人探査機(ROV)の開発に成功した。
開発したROVは片手で水中投入が可能で、速やかに起動し水中リアルタイム映像を撮像できる。外乱下での安定性にも優れている。12月1日、2日の国土交通省「次世代インフラ用ロボット開発・導入の推進」事業での神奈川宮ケ瀬ダム実証試験では日本文理大学、北九州市立大学、NMKの協力の下、ダム壁面目標物のリアルタイム映像の撮影と深度100mまでの潜水を確認し、高い評価を得た。また、12月6日の大会実行委員会、内閣府他主催の海洋ロボットコンテストin沖縄では、波浪中海中目標物撮影録画を短時間で実施でき最優秀賞を受賞した。

開発したROV

開発したROV

水中観測システム

水中観測システム
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