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東日本大震災・支援活動

福島未来創造支援研究センター

対話集会でふるさとの話

2020年02月28日

   こんにちは。富岡町拠点では、定期的に住民の方のお宅訪問をさせてもらったり、少人数の対話集会を実施しています。対話集会では、放射線被ばくに対する不安や富岡町で暮らすことで困ったことがないかなどをお聞きしていますが、2月の対話集会に参加された人の中には、もともとご出身が九州で、長崎市でお勤めされていたご夫婦が参加されていました。
   私が長崎から来たと話をすると、「昔(50年ほど前…)、長崎市で働いていたんだよ。○○という町に住んでいたんだよ。」と、長崎話で盛り上がりました。参加された他の富岡町の皆さんも、地元の話が出来ることはいいねと話されていました。ふるさとの話題は、心を穏やかにしてくれ、生きがいを与えてくれるものだと強く思いました。

 

[ 原爆後障害医療研究所 助教 折田 真紀子 ]