長崎大学リレー講座2011 > 第3回
今回の巨大災害を経験し、種々の社会基盤に対する国民の期待も変化し、その計画や運営の思想にも新たな展開が求められている。災害・事故の歴史の中でたどってきた社会基盤の「進化」に着目し、今後の社会基盤のあり方やとらえ方について、講師が論点を提示し、参加者を含めて議論を深める。
日本国有鉄道勤務をへて東京大学勤務。途中、西ドイツ航空宇宙研究所、フィリピン大学、中国清華大学に客員教授などとして派遣。東日本大震災には土木学会調査団などに参加。国交省の各種審議会委員等を務める。