いま日本の大学に課せられた最大の使命は、グローバル人材＝国際社会の中で存在感を発揮し、世界の明日を創造することのできる人材の育成です。長崎大学はそのために教育の大改革に取組んでいます。そして、その推進役となるべく、来年度からは経済学部「国際ビジネスコース」と新学部「多文化社会学部」がスタートします。今回のリレー講座のテーマは「明日を創造する人材の条件」。多文化社会学部を担うフレッシュな教員も登壇します。

長崎大学長

片峰 茂

※多文化社会学部については、平成26年4月開設予定で、現在設置計画書を提出中です。

『継続は力なり』の言葉通り、リレー講座は４回目を迎え、「市民の知を刺激する」長崎大学の卓越した取り組みとして、長崎の秋の恒例イベントとなりました。長崎大学と手を携え、このような「知」の地域貢献に参加できることを大変誇らしく思います。今回も各界で活躍される素晴らしい講師の方々ばかりです。どのような刺激的な話を伺えるのか。市民の皆さんと一緒に、楽しみたいと思います。

長崎新聞社 代表取締役社長

本村 忠廣