第3回 重点研究進行会議

前回からの研究進捗について、各メンバーが報告しました。以下に各メンバーの概要を記載します(2017/10/5)。
各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:島原の地下水について、AOGS(シンガポール)で汚染現状についての招待講演を実施。IAH(クロアチア)で水質形成機構について発表。 8/21-22に島原15河川41箇所のサンプリングを実施。9/14に県庁にて環境部・県南保健所に対するヒアリング(渡辺教授・濱崎准教授とともに)を実施。
河本:島原地域を含めた空間分解能2.8°グリッド内で、気候モデルを用いた将来の気温・降水量の予測結果を収集。
藤井:階層評価法(AHP)による地下水汚染対策の評価手法の構築。
渡辺:島原市における地下水の汚染現状と自治体の対応・取組状況を議事録等により解析。
濱崎:県庁や保健所の方々へのヒアリング調査結果の詳細を報告。
利部:地下水の年代測定の成果報告。噴火に伴う土地利用の変化と水質浄化について検討を実施。

2017年10月05日