活動報告

第12回 重点研究進行会議

前回からの研究進捗について、各メンバーが報告しました。以下に各メンバーの概要を記載します(2021/11/22)。各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:環境省硝酸性窒素地域総合対策ガイドラインの九州地区説明会・雲仙市水道水源調査結果の論文投稿・書籍出版・モデル打ち合わせ・環境省窒素負荷関係会議・島原サンプリング・地下水学会発表。など
河本:長崎県が運営する河川砂防情報システムによる降水データの整備状況の最新進捗について報告した。
渡辺:農業系排水から余剰な窒素を回収し,有用資源として活用する技術の最新進捗について説明した。
仲山:農業系排水から余剰な窒素を回収し,有用資源として活用する技術の最新進捗について説明した。
利部:研究室学生の島原湧水群の研究状況を説明。長期的な分析結果を整理し時系列の水質変遷を説明した。湧水中に微量に溶存する医薬品類の測定を行った成果を学会発表したことおよび新しい年代推定手法の開発状況について説明した。

2021年11月22日

第11回 重点研究進行会議

前回からの研究進捗について、各メンバーが報告しました。以下に各メンバーの概要を記載します(2020/11/11)。各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:環境省窒素負荷関係会議・重点研究中間報告・県庁ヒアリング・モデル打ち合わせ・JSPS会議・島原サンプリング・地球環境シンポジウム発表・地下水学会発表。など
河本:長崎県が運営する河川砂防情報システムによる降水データ(県内207地点・10分雨量)の整備状況を整理したものについて報告。
渡辺:DPSIR Framework解析を進めるために収集・整理した資料の概要について続報の報告。長崎県議会における島原半島窒素負荷低減計画に関する論議状況を、議事録からキーワードを抽出する形で整理し説明した。
濱崎:今後の研究計画(ステークホルダーへのインタビュー、地下水ガバナンスの考察、ワークショップのデザイン検討)について説明。コロナ禍を踏まえた設定を模索中。
利部:研究室学生(学部・修士)の島原湧水群の研究状況を説明。長崎新聞にも研究成果を取り上げられており、引き続き体外アピールを含めて研究継続。。

2020年11月12日

第9回 重点研究進行会議

前回からの研究進捗について、各メンバーが報告しました。以下に各メンバーの概要を記載します(2019/7/17)。各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:AOGS2019・IAH2019・GQ2019で研究発表することの報告。Ecological Indicatorsに論文受理されたことの報告。など
河本:長崎県が運営する河川砂防情報システムによる降水データ(県内207地点・10分雨量)の解析状況について報告。
渡辺:DPSIR Framework解析を進めるために収集・整理した資料の概要について報告。島原半島の硝酸性窒素の低減に係る政策の進捗状況について説明した。
濱崎:AOGS2019で発表することの報告。今後の研究計画(ステークホルダーへのインタビュー、地下水ガバナンスの考察、ワークショップのデザイン検討)について説明。
利部:実験室で自前での年代分析装置が構築できたことの報告。地下水学会誌に島原湧水群の水質とその長期変化に関する考察が掲載されたことの報告。

2019年10月16日

第8回 重点研究進行会議

前回からの研究進捗について、各メンバーが報告しました。以下に各メンバーの概要を記載します(2019/2/6)。各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:島原市における湧水・地下水の定期サンプリングを実施(11/29)。12/9-15にAGUにてポスター発表を実施。1/16-19にサンターナ大学院大学で共同研究についてのディスカッションを実施。など
河本:長崎県が運営する河川砂防情報システムによる降水データ(県内207地点・10分雨量)について入手したことの報告。
濱崎:地下水水質に関係するステークホルダーへのインタビュー調査の実施概要について報告。また、ステークホルダー・ワークショップのデザインについても報告。。
利部:島原市における水道水源の分析結果(水質・同位体比・SF6年代)の報告。

2019年10月16日

第7回 重点研究進行会議

前回からの研究進捗について、各メンバーが報告しました。以下に各メンバーの概要を記載します(2018/11/28)。各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:8月下旬に雲仙市水道水源でのサンプリングを実施。9/6に一般公開シンポで重点研究課題について発表。10/19-21にSMHI出張時に島原半島の地下水硝酸汚染の現状について発表。など
河本:長崎県周辺における大気汚染(PM2.5)と降雨の振る舞いについて解析の進行状況について報告。
渡辺:DPSIR Frameworkを用いた長崎県島原市の地下水汚染問題の発生と対応過程について、研究の進捗状況を報告。
仲山:GSBAを生産するハロモナス細胞工場の作製を行い、生産に適している塩濃度条件を突き止めたことを報告した。
利部:熊本地域における85Krによる滞留時間推定研究の結果報告と島原市水道水源での調査実施(9/26)を報告。

2019年10月16日

第5回 重点研究進行会議

前回からの研究進捗について、各メンバーが報告しました。以下に各メンバーの概要を記載します(2018/2/20)。各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:12/8に論文受理通知。12/9-18にAGUで発表。など
藤井:DPSIRの分析フレームワークが適用可能であると考え、複数の先行研究を紹介。
渡辺:島原半島における地下水汚染問題に対する対応の変遷を整理。
仲山:畜産排水からエクトイン生産を確認。GABAを生産するハロモナス細胞工場の開発成功。
利部:島原半島ジオパークセミナーでの講演と、85Krによる滞留時間推定研究の蓄積。

2018年02月20日

第4回 重点研究進行会議

前回からの研究進捗について、各メンバーが報告しました。以下に各メンバーの概要を記載します(2017/12/4)。各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:10/6に環境省の硝酸性窒素汚染関係の会議に参加。11/9に島原市内の民家地下水の採水。11/30に環境省の硝酸性窒素汚染関係の会議に参加。など
藤井:中川・仲山の研究内容を計量経済学的な視点から「見える化」できるかを検討中。
渡辺・濱崎:島原半島における地下水汚染問題に対する対応の変遷を整理。
仲山:畜産排水を窒素源としたハロモナス培養試験を実施中。
利部:地下水の安定同位体比を基にした涵養高度の推定と地域水循環の地域還元を検討中。

2017年12月04日

第3回 重点研究進行会議

前回からの研究進捗について、各メンバーが報告しました。以下に各メンバーの概要を記載します(2017/10/5)。
各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:島原の地下水について、AOGS(シンガポール)で汚染現状についての招待講演を実施。IAH(クロアチア)で水質形成機構について発表。 8/21-22に島原15河川41箇所のサンプリングを実施。9/14に県庁にて環境部・県南保健所に対するヒアリング(渡辺教授・濱崎准教授とともに)を実施。
河本:島原地域を含めた空間分解能2.8°グリッド内で、気候モデルを用いた将来の気温・降水量の予測結果を収集。
藤井:階層評価法(AHP)による地下水汚染対策の評価手法の構築。
渡辺:島原市における地下水の汚染現状と自治体の対応・取組状況を議事録等により解析。
濱崎:県庁や保健所の方々へのヒアリング調査結果の詳細を報告。
利部:地下水の年代測定の成果報告。噴火に伴う土地利用の変化と水質浄化について検討を実施。

2017年10月05日

第2回 重点研究進行会議

キックオフから約1ヶ月半が経過しました。この間に進捗した研究内容を、各メンバーが報告しました(2017/7/27)。

各メンバーの進捗経過の概要は以下の通りです。
中川:島原地域での定期採水を実施。モデル構築に着手。
仲山:島原産の廃棄物由来の窒素源からGABAを作成予定。
河本:島原地域を含めた県内のPM2.5データの収集・整理。
藤井:農林業センサスを用いてGISで製図。ヒアリングや現地調査時に有用な情報として活用。
渡辺:島原市における地下水汚染政策の評価を報告。
濱崎:現地でのヒアリング計画やステークホルダーの抽出検討。
利部:地下水の年代測定のための現地調査および分析完了。

2017年07月27日

第1回 研究組織会議(キックオフ)

Title

本プロジェクトの採択後、初めての研究組織会議を実施しました。今後の研究の進め方や研究方針を再確認しました(2017/6/6)。

2017年06月06日