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TASO-PGR 「植物遺伝資源セミナー」のご案内

海外植物遺伝資源活動支援つくば協議会(https://www.taso-pgr.jp/)は、その活動などを広く紹介するために「植物遺伝資源セミナー」を開催いたします。

日 時:2019年6月28日(金)10時30分-12時00分(午後は農研機構遺伝資源センター のジーンバンク見学)
会 場:つくばイノベーションプラザ3階大会議室
内 容:「植物遺伝資源活動のこれまでとこれから」

  • 長峰 司(会員)「植物遺伝資源を用いた開発途上国との農業研究 協力について―SATREPS を例に―」
  • 山田 實(会員)「ロシア・バビロフ研究所と日本との植物遺伝資源活動について」
  • 山本昭夫(会員)「植物遺伝資源活動を支える国際条約について」

    ※同日午後2時から、農研機構・遺伝資源センターのジーンバンクを見学できます。
定 員:セミナー・見学とも、定員 90 名(先着順)参加費無料
応募方法:氏名・所属・連絡先(メールアドレス)及びジーンバンク見学希望の有無を記載し、下記へ送付
連絡先:TASO-PGR 理事長 山本昭夫  akio.yamamoto.kv551@gmail.com
応募締切:6月21日(金)
その他:参加の可否や農研機構行きバス時刻表などは、個別にご連絡いたします。
※いただいた個人情報はセミナーの運営のみに用います。


国立遺伝学研究所ABS学術対策チーム主催「ABS講習会」のご案内

国立遺伝学研究所ABS学術対策チームが、ABS講習会 – 実務編 – を開催いたします。

【講習会内容】

1)大学・研究機関におけるABS 対応体制の運営(学内フロー・規則、研究契約、学内周知など)
2)研究契約書の事例紹介
3)国別ABSに関する手続き
4)海外からの遺伝資源取得の事例紹介
※第2回ABS講習会と第3回ABS講習会は同じ内容です。

第2回ABS講習会

日 時:2019年7月5日(金)13時30分-16時00分(開場:13時)
会 場:TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ホール302
詳 細:http://nig-chizai.sakura.ne.jp/abs_tft/2019/05/07/2nd_abs_workshop2019/

第3回ABS講習会

日 時:2019年7月26日(金)13:30-16:00(会場:13時)
会 場:TKP新大阪駅前カンファレンスセンター(カンファレンスルーム4H )
詳 細:http://nig-chizai.sakura.ne.jp/abs_tft/2019/05/17/3rd_abs_workshop2019/


植物検疫証明書 添付の義務化

植物防疫法では、輸入される植物に輸出国政府機関が発給した検査証明書の添付が なければ輸入できないこととなっております。
植物を持込む際には、ABS対応と併せて植物防疫法への対応もご確認ください。


遺伝資源持ち出しで邦人がエクアドルで禁固2年の判決

南米エクアドルから昆虫やクモなど野生生物の標本を違法に国外へ持ち出そうとした罪に問われた日本人の男(26)に対し、首都キトの裁判所は9日、禁錮2年の判決を言い渡した。
同国の月額最低賃金(394ドル=約4万3000円)の10倍相当の罰金も命じた。


外国ユーザーリスト 改正

4月26日より、外国ユーザーリストが改正されました。
https://www.meti.go.jp/policy/anpo/law09.html


安全保障輸出管理規程 改正

4月26日より、安全保障輸出管理規程が改正されました。
海外出張前、外国人の受入前には、忘れずに事前確認シートをご提出下さい。


大分大 事前審査を検討 軍事転用、未然に防止

防衛装備庁の助成制度に研究課題が採択された大分大は21日、事前に申請内容を審査する仕組みを検討すると明らかにした。軍事技術への転用を懸念する声があり、未然防止と周囲の誤解を招かないようにするのが狙いという。同大は今回の研究について「軍事目的に利用されない」との見解を示した。

参考URL:https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2018/09/22/JD0057340448


茨城大学、広島市立大学で軍事研究に対する基本方針が制定


研究不正:東洋英和院長を懲戒解雇 論文に架空の学者や文献

学校法人東洋英和女学院(東京)の院長で同学院大教授の深井智朗(ともあき)氏(54)の著作に、架空の学者の論文が使われるなどの不正が指摘されていた問題で、大学の調査委員会は5月10日、複数の捏造(ねつぞう)や盗用を認定したと発表し、学院は同日付で深井氏を懲戒解雇した。

参考URL:https://www.sankei.com/life/news/190510/lif1905100031-n1.html


技術流出防止を大学にも 外国企業との共同研究で

https://mainichi.jp/articles/20190423/k00/00m/020/270000c


京都大学、大阪大学で研究不正行為が発覚!!


遺伝資源持ち出しの疑いで邦人がエクアドルで逮捕

 3月12日に九州大学北海道演習林の技術職員(生物学者)がエクアドルから約250の昆虫などの生物のサンプルを違法に持ち去ろうとした疑いで逮捕されました。現地報道によると5年以下の懲役刑に課せられる可能性があるそうです。
 海外に行ったときにその国の法律に従うのは当然のことですが、遺伝資源の持ち出しに関して厳しい制限を課す国が増えているのはご存じでしょうか? 名古屋議定書の発効以降、動植物や微生物などの持ち出しに関して厳しい制限をつけた法律を施行する国が増えてきています。動植物や微生物などの遺伝資源を原産国から持ち出す際には原産国の法律に従う必要がありますので、事前に原産国の情報を調べてからお出かけください。
 なお、ご不明な点等ありましたら、お気軽にリスクマネジメント部門までご相談ください。

リスクマネジメント部門ABSウェブサイト
原産国の情報が入手できるウェブサイト