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モダン長崎の時代―絵葉書と地図で見る長崎市の変遷

長崎大学附属図書館において、明治後期から昭和初期にかけて、現代化する長崎を表現した岡林隆敏長崎大学名誉教授所蔵コレクションの展示会を開催いたします。

明治後期から昭和初期にかけて、長崎港は、北米航路、ヨーロッパ航路、豪州航路さらに、上海、釜山、ウラジオストックなどの航路の寄港地であり、日本における航路の結節点でした。長崎市は賑わい、お洒落な洋風の装飾品の店が並んでいました。神戸以西の最大の都市に発展した長崎市は、「モダン長崎」と言える時代を過ごしました。
この展示会では、繁栄した絶頂期の長崎を、地図、絵葉書、航路案内、各種旅行案内で表現しています。外国人向けの旅行案内、航路案内、メニューなど当時の貴重な実物展示もしていますので、ぜひご覧くだい。

会 場:長崎大学附属図書館中央図書館1階ギャラリー
期 間:平成28年9月26日(月)〜10月27日(木)
開館時間 :月曜〜金曜 8:30〜22:00 /土日祝:10:00〜20:00
図書館開館時間中は、どなたでもご覧いただけます。
主 催:長崎大学工学部社会環境デザイン工学コース・長崎大学附属図書館