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文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラム 平成25年度成果報告会について

1 月20日、岸田文雄外務大臣が長崎大学に来学され、講演会「岸田外務大臣と語る〜核軍縮・不拡散〜」(主催:外務省 共催:長崎大学)が医学部良順会館で 開催されました。「外務大臣と語る」は、外交案件について市民に分かりやすく説明するとともに、質疑応答を通じて対話を深めることを目的とする講演会で、 今回で23回目になります。
講演会には、田中長崎県副知事や田上長崎市長を始め市民、学生等約180人が参加。岸田大臣から日本の新たな核軍縮・不拡散構想が発表され、その後、現在の核を取り巻く状況や原発輸出に対する政府の姿勢などについて活発な質疑応答が行われました。
講演終了後は、片峰学長、田中副知事、田上市長らが岸田大臣を表敬し、長崎大学及び長崎県、長崎市における核兵器廃絶に関する活動状況を中心に懇談が行われました。

  ながさき健康・医療・福祉システム開発地域として、研究開発と人材育成を効果的に組み合わせた持続的・発展的な「健康・医療・福祉」システムの開発を目的とした文部科学省「地域イノベーション戦略支援プログラム」の平成25年度成果報告会が、1月21日(火)、ホテルニュー長崎において開催され県内外から集まった企業の関係者など約130人が参加しました。

報告会では、片峰学長、文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課の木村直人課長の挨拶の後、公益財団法人先端医療振興財団専務理事の村上雅義氏の基調講演があり、引き続き、ながさき地域の取り組みとして、小路研究科長から、「本プログラムの取り組みとその未来像への展開〜ハイブリッド医療人養成拠点の形成〜」の紹介、長崎県産業振興財団からの事業推進報告、本プログラムの招へい研究者からの研究成果の報告などがありました。

また、招へい研究者である亀井教授の入眠予兆現象に基づく応用技術開発による試作品のヘルメット型の機器や北島准教授の斜面地域という特性を活用した階段移動用リフトなどの試作品が展示され、集まった人たちが実際に体験しました。
 

来賓挨拶を行う文部科学省科学技術・学術政策局木村課長

来賓挨拶を行う
文部科学省科学技術・学術政策局
木村課長

開会の挨拶を行う長崎大学片峰学長

開会の挨拶を行う片峰学長

ながさき地域の取り組みの説明を行う小路医歯薬総合研究科長

ながさき地域の取り組みの説明を行う
小路医歯薬学総合研究科長

閉会の挨拶を行う長崎大学調理事

閉会の挨拶を行う調理事