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故土山秀夫氏 長崎市・長崎大学合同葬を執り行いました

2017年10月05日

   9月28日,長崎市民会館文化ホールにおいて,去る9月2日にご逝去された長崎大学元学長 土山
秀夫氏の長崎市・長崎大学による合同葬を本学関係者及び一般参列者約500名が参列するなか執り行
いました。
   参列者全員により黙祷が行われた後,葬儀委員長を務めた田上富久長崎市長から式辞が述べられまし
た。
   次いで,葬儀副委員長の片峰茂学長から,「1945年8月9日,長崎医科大学専門部2年生時に原子
爆弾被災に遭遇された際,心に刻まれた原爆の不条理,憤りが,その後の先生の人生の原点となったの
ではないかと推測いたします。
   長崎医科大学ご卒業後,専攻された病理学における第一人者となられ,教授ご就任以降は,教育と人
材育成にも力を注がれました。
   1982年から医学部長として4年間,医学部の研究に飛躍的活性化をもたらされ,1988年から
学長として4年間,学部の壁を越えた教育科目の創設,全国に先駆けた大学自己点検・評価の実施,「国
際人文社会学部」新設を骨子とした根本的大学改組案の策定など,大学改革に辣腕をふるわれ,長崎大
学をリードしてくださいました。

  学長ご退任後の後半生を,核兵器廃絶,世界平和に向けた活動に
捧げられ,『核兵器廃絶実現のためには,被爆体験を基盤とした,
感性と理論の両輪が必要である』とのお考えのもとに,被爆地長
崎の理論的支柱であり続けました。また,核兵器廃絶を社会科学
的に追求し世界に発信する,本学の核兵器廃絶研究センター(R
ECNA)の創設にもご尽力されました。
  先生に育てられた者の責任において,核をめぐる現在の世界の
情勢に立ち向かうことをお約束いたします。」と追悼の辞が述べら
れました。

追悼の辞を述べられる片峰学長
追悼の辞を述べられる片峰学長

   引き続き,長崎県知事及び核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会委員長による弔辞が述べられた後,
女優の吉永小百合さんや映画監督の山田洋次氏などからの弔電奉読,久遠会世話人代表による弔電奉呈,
長崎市議会議長からの謝辞,ご遺族代表よりご挨拶があり,最後に,参列者全員が別れを惜しみながら
献花を行いました。
 
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