水産・環境科学総合研究科の海洋実習が行われました

水産・環境科学総合研究科は例年、海外の協定校を訪問する海洋実習を行っていますが、今年は新型コロナウィルス感染症に対応して、鹿児島大学との交流を行う国内航海に変更して実施しました。実習実施に当たっては参加者数を制限するとともに、乗船前と乗船中の衛生管理と健康状態の監視を徹底的に行いました。

2020年10月2日（金）に長崎を出港、海洋観測や海洋生物採集などの実習を実施後、4日に鹿児島に入港、当日にいおワールドかごしま水族館を訪問しました。5日には鹿児島大学下荒田キャンパス（水産学部）を訪問し、鹿児島大学連合農学研究科の皆さんとともに英語で共同シンポジウムを開催しました。そして6日に鹿児島港を出港、実習を継続しながら7日（水）に長崎港へ戻りました。参加した大学院生は、英語によるプレゼンテーション・コミュニケーション能力を涵養し、海洋の調査・研究手法を学びました。

参加学生、教員と長崎丸乗員	鹿児島大学連合農学研究科との共同シンポでのポスター発表の様子
長崎丸での生物採集の様子	いおワールドかごしま水族館バックヤードの見学

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