2011年02月18日
1月29日,病院は長崎ブリックホールで県民公開講座を開催し,医師たちが身近にできる生活習慣病やがんの予防方法について講演しました。 まずはじめに,保健・医療推進センターの山崎浩則准教授が「動脈硬化は小学校4年生から始まっていて,自分の血管年齢が年相応であることが重要です」と話すと,会場から驚きの声があがり,「自分の体を取材して,できることを淡々と続けましょう」と強調しました。 パネルディスカッションでは,代謝内科医の阿比留教生講師が「電停から電停までの距離をこまめに歩くよう心がける“電車療法”や大型スーパーをぐるぐる歩き回る“スーパー療法”がおすすめ」と身近にできる運動を,笑いを交えながら伝授しました。管理栄養士の篠崎彰子室長は「ハンバーガーやフライドチキンが悪者ではなく,食べ方が悪いだけです。油を制限しては,しわになりますよ。自分に合った食事を上手にとることが大事です」と誤った認識を指摘しました。 |
|