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「感染症・放射線障害を中心とする下村脩博士ノーベル化学賞顕彰記念創薬拠点」キックオフシンポジウムを開催

片峰学長
挨拶する片峰学長
シンポジウムの様子
 シンポジウムの様子

シンポジウム参加者

植田教授を囲んでの集合写真 

 

 11月2日、「感染症・放射線障害を中心とする下村脩博士ノーベル化学賞顕彰記念創薬拠点」キックオフシンポジウムが医学部良順会館で開催されました。

 この創薬拠点事業は、平成22年度文部科学省最先端研究基盤事業「化合物ライブラリーを活用した創薬等最先端研究・教育基盤の整備」として北海道大学、東北大学、京都大学、大阪大学、九州大学とともに採択されたもので、東京大学創薬オープンイノべーションセンターの化合物ライブラリーを活用した多検体スクリーニング設備を地域の拠点大学に導入することにより、大学・研究機関からの最先端の創薬シーズを生み出すとともに、創薬研究人材を育成し、積極的な外部開放を実施することにより、オールジャパンでの創薬等最先端研究・教育基盤を構築し、革新的な創薬・医療技術シーズを着実かつ迅速に医薬品等に結びつける革新的創薬プロセスを実現することを目標としています。

 シンポジウムでは、冒頭、片峰茂学長、文部科学省石井康彦ライフサイエンス課長、蒔本恭長崎県医師会会長にご挨拶をいただき、引き続き、本学拠点代表研究者の植田弘師教授から拠点事業の紹介、本学調漸理事の講演、東京大学長野哲雄創薬オープンイノべーションセンター長の特別講演が行われ、その後、東京大学大学院医学研究科北潔教授、放射線医学総合研究所島田義也グループリーダーから招待講演や本学拠点の感染症創薬研究チーム、放射線障害創薬研究チームの紹介が行われ、学内外から参加した研究者や製薬企業等関係者150名余りが熱心に聴講していました。