ホーム > 福島県での教育・支援・研究活動 > 健康増進活動一覧 > 米『Science誌』が本学などの3篇の短報掲載 福島県川内村の復興支援を報告

ここから本文です。

米『Science誌』が本学などの3篇の短報掲載 福島県川内村の復興支援を報告

2016年05月06日

   福島第一原子力発電所事故後の現地での取り組みに関する3篇の短報(Letter)が、世界的に権威のある米国の学術雑誌『Science誌』の5月6日号に掲載されました。 本学の高村昇原爆後障害医療研究所教授や福島県立医科大学の宮ア真助手、緑川早苗准教授らが同誌に投稿したもので、長崎大学からは福島県川内村での復興支援について、福島県立医大からは福島県が進める「県民健康調査」と「リスクコミュニケーション」に関する2本のLetterが掲載されました。 福島県内では、原発事故後5年経過した今も依然として、放射性物質や放射線に対して過度な恐怖心を抱える住民が数多く存在しており、正しい知識に基づいた住民対応が今後も求められています。

 

今回の3篇のLetterの一部は米『Science誌』の下記URLでご覧いただけます。
 http://science.sciencemag.org/content/352/6286/666.1

 

問い合わせ先 : 国立大学法人 長崎大学      
原爆後障害医療研究所         
高村 昇教授(095-819-7170095-819-7170