令和３年度　医学部創立記念講演会を開催

医学部は，オランダ海軍軍医ポンペ・ファン・メールデルフォールトが，１８５７年１１月１２日に長崎奉行所西役所において日本初の系統的な近代西洋医学の講義を開始した日を創立記念日としています。
この日を記念し，１１月５日（金），医学部記念講堂において，創立記念講演会を開催しました。
今回は，名誉教授の増﨑英明先生を講師にお招きし，医学科２年生青島匠吾さんの司会により，「長崎の医学史」と題した講演が行われました。
参加した１３０名の学生と教職員は，長崎開港４５０年の歴史からシーボルト，ポンペ，ボードインと緒方洪庵，佐藤泰然らの日本の医学教育の流れ，日本の大学の成り立ちを聞き，黒船から始まった長崎の歴史はキリスト教と医学伝承をもたらし，長崎大学医学部の学生へと受け継がれているという，増﨑先生の講演に熱心に聞き入りました。

講演を行う増﨑英明先生

講演会終了後の記念撮影

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