ホーム > 長崎大学について > 理念と特色 > 特色ある教育・研究 > 地域医療等社会的ニーズに対応した質の高い医療人養成推進プログラム(医療人GP)
近年,医師の地域偏在とともに,小児科,産科,麻酔科,救急部門における医師不足(分野別偏在)が深刻化しており,これらの分野の医療提供体制を確保するとともに当該分野の医師養成の充実を図ることが喫緊の課題となっています。
また,薬剤師養成は平成18年度から新たに6年制の薬学教育により,長期実務実習,医療薬学教育の充実及び医療人としての教養教育等を一層充実させ,質の高い薬剤師の養成を図ることが求められています。
医療人の養成機関である大学が,これらの社会的ニーズに対応して,その使命・役割を十分に果たすためには,教育機能の一層の強化を図り,質の高い医療人の養成に取り組む必要があります。
「地域医療等社会的ニーズに対応した質の高い医療人養成推進プ口グラム」は,地域医療等社会的ニーズに対応したテーマ設定を行い,国公私立大学から申請された取組の中から,質の高い医療人を養成する特色ある優れた取組について財政支援を行うことにより,大学の教育の活性化を促進し,社会から求められる質の高い医療人の養成推進を図ることを目的とするものです。