2022年11月17日(木曜)
高度成長期に建設されたインフラが老朽化し、維持管理・長寿命化が喫緊の課題となっています。長崎大学大学院インフラ総合研究センターでは道守養成講座を平成20年度に開始して、道路の点検・診断・アセットマネジメントができる専門技術者を養成するとともに、道路の異常通報システムを整備しています。この度、(一社)九州地域づくり協会の人材育成助成事業の支援を得て、建設業、建設コンサルタント業及び県や市町の新規建設業入職者(入職後3年以内)20人程度を対象に5時間の土木技術者向けの道守補助員コースを開催いたします。
また、これまでのように1回限りの講座の実施で後はボランティア活動に期待するシステムでは、活動に結び付かない課題があります。これを教訓に本講座では道守認定者の道路点検・道路清掃時に修了生にフォローアップ研修を実施することを計画しています。つきましては、意欲ある若手の土木技術者の受講をお待ちしています。
■実施日(延べ1.5日) ■お問合せ |
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