シーボルトが集めた地図－シーボルト来崎200周年記念講演－

　今年は、シーボルトが長崎に来て200周年の年にあたります。それを記念し、長崎大学医学部と長崎大学大学院医歯薬学総合研究科は、ライデン大学より学芸員を招き、シーボルト来崎200周年記念講演「シーボルトが集めた地図」を開催します。

　1828年、シーボルトは禁じられていた日本地図を国外に持ち出そうとし、日本追放となりました。いわゆる「シーボルト事件」です。日本を去ったシーボルトは、その後、オランダの中西部にある街ライデンに居を構え、日本からひそかに持ち帰った多くの日用品や資料、植物などの研究のためにライデン大学に出入りしていたと伝えられています。このような経緯から、ライデン大学は日本と深く長い関わりを持ち、1855年には世界で初めて「日本学科」を開設し、今に至ります。

　今回、そのライデン大学から学芸員マルタイン・ストルムス氏をお招きし、シーボルトが入手した地図資料とはどのようなものだったのか、どのようなことが意図されていたのかをお話しいただきます。
　長崎にゆかりの深いシーボルトが深く関わった日本史に残る事件について、ぜひ多く方に聞いていただきたく、皆さまのご参加をお待ちしています。

開催日時：9月27日（水）16：30～17：30　（開場16：00） 会場：出島メッセ　101会議室　（長崎市尾上町4-1） 講師：ライデン大学学芸員　マルタイン・ストルムス氏 （講演は英語　日本語の同時通訳あり） 主催：長崎大学医学部・長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 共催：長崎市 後援：長崎歴史文化博物館 協力：シーボルト記念館 入場無料・事前登録制 事前登録はこちらから URL：https://forms.office.com/r/pH4HN1ZrsQ

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【お問い合わせ先】
長崎大学生命医科学域・研究所事務部総務課
TEL：095-819-7195　
Email：gakujutu_kikaku＊ml.nagasaki-u.ac.jp
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