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エボラ出血熱と今後の研究においてBSL-4に期待される役割

長崎大学・熱帯医学研究所(熱研)〜全力講座〜長崎市民の皆様の感染症の疑問にお答えします。

現在アフリカではエボラ出血熱の感染が拡大しており、連日報道されています。また、昨年のSFTS、この数年のインフルエンザの話題も注目を集めました。長崎大学・熱帯医学研究所は設立以来約70年、こうした感染症を制圧するための研究を続けてまいりました。
今回は感染症研究のこれまでの成果と今後の展望をご説明するとともに、これからの感染症との戦いにおいて重要な役割を期待されている高度安全実験施設(BSL-4)、即ち、最も安全に研究を行うための施設について皆様とともに考えたいと思います。

第三回:エボラ出血熱と今後の研究においてBSL-4に期待される役割
日時:9月21日(日) 13:30から  
会場:長崎市立図書館多目的ホール(長崎市興善町1-1)(入場無料・先着200名さま)
講演者:高田 礼人(北海道大学・人獣共通感染症リサーチセンター・教授)

◆エボラウイルスが日本に来る可能性は?

エボラ出血熱は、現在、アフリカでの感染拡大が連日報道されている感染症です。致死率が高く、しかもワクチンや治療薬が未だ実用化されていません。しかしながら、世界中の感染症研究者による必死の努力により、少しずつ光明が見えてきました。今回は、エボラ出血熱に関する研究の第一線でご活躍中の高田礼人 北海道大学教授に、最新の研究成果についてお話しいただきます。

(アドバイス)・空気感染は起こりません。・感染者の血液、体液や排泄物には触れないで下さい。
・一般の飲み水や食事を介した感染は起こりません。

 

【お問合せ先】
〒852-8523
長崎市坂本一丁目12番4号
長崎大学・熱帯医学研究所
熱帯医学ミュージアム
TEL:095-819-7603
FAX:095-819-7868
e-mail:biosafety@ml.nagasaki-u.ac.jp

 

 

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