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2014年12月20日(土曜)

公開ワークショップ「越境する人と文化から問うアジアーー多文化社会の形成にむけて」

アジアには、宗教的にも言語的にも共通の基盤が存在せず、しかも国民国家の空間的輪郭線である国境をめぐる争いはむしろ激化する傾向にあります。
他者を理解するための歴史・社会的な共同の基盤はいまだ生み出されていません。

このような現状を踏まえて、人と文化の交流が生み出す交響的な関係としてのアジアを議論するために、平野健一郎、白石さや両先生ほか国際文化関係論の研究者を迎えて、公開ワークショップを開催します。

 

日時 2014年12月20日(土) 09:30〜17:30
場所 長崎大学文教キャンパス 総合教育研究棟(キャンパスマップ32番)

入場無料(予約不要)
言語:日本語

 

基調講演

    平野 健一郎(東京大学・早稲田大学名誉教授)
        多文化関係性の中から文化を創造する
        ―歴史と現状・将来を能動的に学問する長崎大学への期待

    白石 さや(岡崎女子大学教授、東京大学名誉教授)
        「緩やかな文化共同体」としての東アジアの可能性



プログラムはこちらから

 

【お問い合わせ先】

南 誠(長崎大学テニュアトラック助教) 
TEL 095-819-2926
e-mail: lsk-minami*nagasaki-u.ac.jp(*は@に修正)


 

 

 

公開ワークショップ 越境する人と文化から問うアジア

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(PDF/1.10 MB)