大村湾は風光明媚な景観を持ち、長崎県下の5市5町に囲まれた、いわば「長崎の里海」です。 地形的に閉鎖性が強く湾外との海水の交換が小さいため、沿岸域の経済成長にともない環境の悪化が顕在化しており、魚介類の漁獲量は年々減少する傾向にあります。「大村湾の再生と活用を推進する会」では漁業資源の回復を図る取り組みとして、古くから海を知る方への聞き取り調査、写真や資料の収集と整理などを行ってきました。
今回の写真展では、大村湾の過去・現在の景観写真や水中写真、数々の資料の展示を通じて海の 現状をご覧頂き、多くの方々に大村湾の未来を考える機会にしてほしいと願っています。
-記-
■期 間:2017年2月15日(水)〜2月28日(火)
■場 所: 長崎大学文教キャンパス附属図書館1階ギャラリー (長崎市文教町1−14)
※入場料無料
■主 催: 大村湾の再生と活用を推進する会
(会長:長崎大学教授 中田 英昭)
長崎水中写真家(ダイビングサービス海だより)中村 拓朗氏
■協 力: 時津町民俗資料館、大矢統士氏、中野護氏、亀本義隆氏
平瀬研氏ほか
【お問い合わせ】
長崎大学水産学部 担当:中田
TEL: 095-819-2816
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