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学長室

バーリ大学調印式における学長挨拶

2008年07月10日

シニョーラ,シニョーレ,シニョリーネ!ブォンジョルノ。

皆様,こんにちは。

本日,イタリアの学術,教育,文化,政治,経済などあらゆる分野を支え,また国際的にも活躍する人材を輩出しているバーリ大学と長崎大学の間で学術交流協定を締結できましたことを大変光栄に存じます。

最初に,本協定締結に向けてご尽力いただきましたCorrado Petrocelli総長,Riccardo d'Agostino教授をはじめとするバーリ大学の皆様に厚くお礼申し上げます。

さて,長崎は古くからヨーロッパとの結びつきの強い土地柄でありました。

たとえば,17世紀から250年以上続いた鎖国時代もヨーロッパからの学問,文化,情報は長崎を窓口として日本に伝えられました。このように長崎は日本の中でもっとも強くヨーロッパの学問芸術文化の影響を受けて成長してきた地域であります。

今回の学術交流協定の締結は,バーリ大学プラズマ&ポリマー研究センター長のRiccardo d'Agostino教授,また長崎大学の藤山 寛教授を中心とするプラズマ科学分野における,最近4年間の研究交流のお陰です。バーリ大学と長崎大学の 間に新しい関係を築いたこれらの教授に感謝申し上げます。

今後は,さらに他の広い分野での共同プロジェクトや大学院生・研究者の交流が活発になることを願っております。

両大学のいっそうの発展と,両大学の友情がさらに深まることを祈念いたしまして長崎大学長挨拶といたします。

グラツィエ ミッレ!

どうもありがとうございました。

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