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東日本大震災・支援活動

福島未来創造支援研究センター

特別養護老人ホームかわうちで学外実習を行いました

2018年06月18日

   平成30年6月14日に保健学科看護学専攻の学生3名とその教員が、福島県双葉郡川内村にある特別養護老人ホームかわうちを訪問し、入所する高齢者やスタッフとの交流を行いました。特別養護老人ホームかわうちには、現在76名が入所されており、高齢者の生活の場としての役割を担っています。
   本事業『福島県川内村高齢者支援を通した地域包括ケアを担う人材育成への取り組み』は、被災地の高齢者支援を通して、学生らが高齢者と交流し、高齢者を支える環境を体感することで地域包括ケアについて学びを深めることを目的としています。
   昨年に引き続き、学生3名の実習を受け入れていただき、実際に学生が考えたレクリエーション(認知症予防体操や魚釣りゲーム)を実施するとともに、施設長より館内をご案内いただき、生活を支える施設の工夫をお聞きすることができました。
   今回も学生が来るのを楽しみに待っていたという多くの入所者の方や施設スタッフに温かく迎え入れていただき、レクリエーションでは多くの入所者の笑顔がみられました。入所者からは、「ありがとう」や「また来てね」などの声を頂きました。この実習は学生にとって入所者の反応やスタッフの関わりから対象理解を深め、施設の役割を考える貴重な機会となっており、今後も継続した訪問を計画していきます。

 

レクレーション;認知症予防体操
                 レクリエーション;認知症予防体操
レクレーション;魚釣り大会
      レクリエーション;魚釣り大会