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東日本大震災・支援活動
2017年04月25日
平成29年4月15日に、台北市(台湾)の台北栄民総医院において、同医院と長崎大学の合同シンポジウム「2017 International Symposium of Radiation Emergency Management」が行われ、長崎大学からは片峰茂学長以下6名の教員、事務職員が参加、発表を行いました。台北栄民総医院は、病床数3,000床、一日外来数約10,000人、医師約1,000名、看護師約2,200名、と台湾最大規模の病院です。同時に台北栄民総医院は台湾における原子力災害拠点病院の役割を担っており、台湾において原子力災害が発生した際の高度被ばく医療を主導する立場にあります。長崎大学は、平成27年より高度被ばく医療支援センターおよび原子力災害医療・総合支援センターに指定されており、今後本分野における国内のみならずアジア諸国をはじめとする国外の医療機関との有機的ネットワークが重要となっています。このような観点から、長崎大学は台北栄民総医院と学術交流協定を締結し今後の情報共有、人事交流を行うこととしました。 |
![]() 台北栄民総医院との学術連携協定締結 |
![]() 長崎大学と台北栄民総医院の 合同シンポジウムの様子 |
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![]() 通訳の謝先生とシンポジウム長崎大学講演者 |
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![]() 学術交流協定調印式の集合写真 |